08年4月〜7月28日
帝塚山大学×京都造形芸術大学(ものづくり研究センター)

久保田君が7月28日、京都造形大学で最終報告をしている様子。
その後、造形大の教職員から「ライツ処理」に関する質問が投げられた。
帝塚山大学(法政策研究科)は08年4月〜7月28日までの間、「京都造形芸術大学ものづくり研究センター」における産学連携プロジェクトにおいて共同研究(インターンシップ)を実施しました。
帝塚山大学から法政策研究科(博士課程前期1年生)の久保田裕三君が同研究センターに派遣され、京都造形芸術大学(以下「造形大」)が実施している産学連携プロジェクトにおける「コンテンツ・ライツ」における現状分析と問題解決の提案をしました。
造形大では以前から、教育プロジェクトとして学生が制作したデザインなどを京都中心の企業から請負をしていました。その業務には、学生のみならず、教職員による指導から複数の学生クリエーターによる共同制作の形や、委託した企業との関係など「ライツ」における整備が不完全のままでした。
—そこで本学の久保田君が、著作権や契約における専門知識とコンテンツ・マネイジメントなどの政策的な観点から、造形大の「ライツ」処理に向けて約3ヶ月間、ヒアリング調査を実施し、方向性を導きました。
その最終報告会として08年7月28日、造形大で大野木学部長の出席のもと、久保田君が約1時間のプレゼンテーションを実施しました。その後は造形大の教職員から絶え間ない質疑応答と、報告内容の完成度の高さに今後のさらなる期待と久保田君への高い賞賛を浴びせられていました。
久保田君のプレゼンに対し、質問を投げかける京都造形大学の乾先生と、それを熱心に聞き取る久保田君。 |
京都造形大学の徳丸氏より、産学連携で生じる様々な局面をヒアリングしている久保田君の様子。 |
インターンシップを終えて
帝塚山大学 法政策研究科 博士課程前期 久保田裕三
今回、インターシップを経験して本当に良かったと思っている。「実践に勝る練習はなし」という言葉を聞いたことがあるが、正にその通りだと思った。文系の私にとって、勉強とは「本を読むこと。」だと思っていた。しかし、実際、本で読んだ内容は、ほとんど役に立たなかった。
自分自身初めて実践的なことを行っていく中で、実践と座学との大きな差を感じた。今回のインターシップは私にとって「勉強」の在り方を考えるいい機会になった。ただなんとなく本を読むのではなく、「実際どういう場面でそれが使えるのか?」ということや、「なんの役に立つのか?」といった、根本的なことを考えるいい機会になった。今回、実践的なインターシップを経験できて、本当によかったと思う。
関連ページ
『著作権とビジネスのスリリングな関係を乗り越える知的専門人材への期待』
京都造形芸術大学 芸術学部 准教授 プロジェクトセンター 副センター長 乾 明紀








久保田君のプレゼンに対し、質問を投げかける京都造形大学の乾先生と、それを熱心に聞き取る久保田君。
京都造形大学の徳丸氏より、産学連携で生じる様々な局面をヒアリングしている久保田君の様子。